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酒屋さんと語ろう

酒屋さんと語るスレッドです。販売面からみる日本酒の話題など。


531  薬屋瓶  2010/12/27(Mon)12:44:48 
件の福井の戦前の酒店の話。後日談。
父の話は未だ続きました。

余り井上酒店の事を褒め過ぎたと思ったのか、変なバランス感覚の有る父は、ところがや、と逸話を始めだした。

そんな品質が最上と思われた井上酒店の酒。ある時お袋(父の母)が、わし(子供の父)が買ってきた井上の酒を確認の為、いつもの様に味見をしたんや。(のんべだなあ。)
一口呑むなり、「ひがはいっている。替えてもらってこい。」と言ったんや。
一度だけだけど、そんな事が有ったんや。なんの事か判らんけど、多分古かったんやろうね。

それは一度だけ?。その後も井上に買いに行かされた?

うん、そうや。一度だけ。その後も買いに行っていた。

よっぽど、信用有る酒屋さんやったんやね。
まあ、それはそれとして、その酒は火落ちしたんやね。

と、火落ちの話を父にしました。

火落ちの詳しい説明をすると、父はまた感慨深い顔つきに成って、

あの時、女将さんが子供のわしにあそこ迄恐縮していたのを信じられない想いで見ていたけど、あれは、わしに謝ると言う以上に、本当にえらい事になったと判ったんで、狼狽していたんやね。

と。

多分、そうや、火落ちは伝染するんや。桶が皆やられてしまうから、大変な事になったと狼狽したんやろ。それに、素早く気づいた、お祖母さんにも感謝の意味があったんと違うかな。
しかし、味見で火落ちに気づき、「火が入った」と言う言葉が出てくるお祖母さんって、凄い酒飲みやったんやね。

横で聴いていた母が、お祖母さんは、凄い人やった、何でも知っていたと、言った。

変な自慢話でした。お粗末様。

酒質が安定しない時代の酒店では、ブレンドの技術も必要だったけど、火落ちの危険性を回避する品質管理も必要だったのですね。
大変。
530  薬屋瓶  2010/12/27(Mon)9:12:28 
さけあきんどさん、有難う御座居ます。

おっしゃる通り、最近は杜氏さんや蔵男達の急激な減少に依り、蔵元の身内の方が、仕方無く、又は進んで、更に喜んで杜氏になられる蔵が増えている様ですね。小川の「帝松」の松岡酒造でもそうですね。

ある意味、チャンスなんですね。失敗するかもしれない。しかし、新しい、そして時代の指向の変化に合わせた酒造りを試みるチャンスなんですね。

歴史を繙くと、酒の味も時代により、激しく変動している様。
例えば、吟醸香も数十年前の漂う果実臭より、近年は含み香が重視されてきているとの事。(私には、どうも判りにくいのでは有りますが。)

呑む人個人の好みは一生変わらないとしても、時代と伴に、呑む人の世代が交代して行きますし。
因みに、酒豪と思っていた父も、もう殆ど呑めないみたいなものですし、私も体を壊しました。息子達が、もう呑み始める歳に手が届きそうです。

もう既に、酒類を呑み始めている世代の人達は、もういいです。
次の世代、息子達やその同世代の人達以降に、何とか日本酒の良さを伝えたいなと、思っています。きっと、彼らが、日本酒の長期低迷から復興させてくれるでしょう。既に、造る人達の力は入ってきているのですから。
次は呑む人達を育てなきゃ。
529  薬屋瓶  2010/12/27(Mon)8:53:30 
momoさん、有難う御座居ます。

先週の土曜日、都心の病院での診察の帰り、家内への1年の慰労への感謝も兼ねて、呑みに誘いました。クリスマスだし。
自宅の最寄り駅の2つ手前で降りて、予て目星を付けていた居酒屋に入りました。

ここは結果として、大当たりの店。今後、贔屓にして通う事に決めました。

複数種、家内の分け合いながら呑みましたが、
一発目は「にごり」で行こうと、店のメニューには無かったのですが、「喜楽長」のにごりが有ったので、それにしました。
大変美味しい。その前の週に飲んだ大吟醸その儘の良い香と味がし、しかもにごりの甘さが店の温かみに感じられ、非常に良かったです。

その後は、店主の薦める儘、「東洋美人」や「勢起」、ある程度は酔って覚えてませんが、相模の酒、成田の酒を呑みました。

最高は「黒龍大吟醸、八十八番」。これは凄いと思いました。
店主のご好意で、特別に呑ませて頂きました。
他にも色々、少しづつ試飲させて貰いました。

打ち止めは、お燗にし。地元、埼玉県の「帝松 燗が美味い酒」。
これは、優しい。心温まる。昔飲んだ福井の「一献の春」を思い出しました。これは、父に報告せねば。

酒の事ばかり述べましたが、料理は最高です。魚料理が絶品。
普通の魚ですが、店の味付けが実に素晴らしい。良い店です。

大きな店では無いので、教えません。私の入れるスペースを残したいから。

ヒント。東上線、川越より奥。駅前直ぐ、真正面の商住兼ビルの1階。
答判っても、報告しないでね。私と貴方の秘密。
528  momo  2010/12/24(Fri)21:26:49 
薬屋瓶さん
目からうろこです
大阪や東京の古い飲み屋さんブレンド日本酒出してて、少し不気味な味で
なかなか美味しいんですが、ルーツが酒屋のブレンドだったんですね
初めて知りました。
作りが違うかして吟醸酒適当にブレンドして飲んだらえらく美味しいですよ
喜楽長、杜氏さんが替わってえらく美味しくなってます。
527  さけあきんど  2010/12/24(Fri)18:3:36 
皆さん、毎度〜。
薬屋瓶さん、お世話様です。現代の人気銘柄は蔵元杜氏が多いです。試飲会等にも積極的に参加するので、消費者(お客様)の目にもよくとまります。蔵元杜氏が増えたのは、やはり、十四代の高木酒造によるところが大きいです。彼の尽力・努力による成功によって、続け・続けと蔵元杜氏が増えました。革命ですね。今までは福井の蔵の様に、ためしに造っていた酒が、若い蔵元によって自分の好きな様にお酒を醸せる。以前は杜氏が絶体でしたから、現状の様に若い蔵人が酒を造るなんてあり得なかったでしょう。「彼がいなかったら?」って事はたまに考えます。
526  薬屋瓶  2010/12/24(Fri)12:41:34 
さけあきんどさん、有難う御座居ます。

父も酒を呑む様に成った頃には、既にブレンドの様な物は無く、既に蔵元の銘柄で買っていたみたいです。ブレンド時代の味は知らないそうです。
残念だと言ってました。

子供の父が酒店に一升瓶を持って買いに行くと、酒店の方からふらふらとお百姓さん達が「井上(店の名前)さんの酒は美味いな」と言いながら歩いて来るのをよく見たそうです。

その頃の酒店では、「かくうち」と言って、酒店で酒を呑ませていたそうです。女将さんが、火鉢で干物を炙ったりして出していたそうです。

父が初めて酒を飲んだのは、高校時代(旧制中学)の時。
同級生の友人の内二人が造り酒屋の息子で、そこで絞りたての酒をその場で猪口に採って飲んだ時だそうです。(ふなくちと言うんですかね。)

一人は片山と言って「関西」と言う銘柄を持つ蔵元(越前市)。私も行った事が有りますが、今では、父の同級生はもう亡くなられて、ご子息が継いでられるとの事。

もう一人も、音沙汰無くなって久しいらしいですが、井波と言う方で、「七ツ星」と言う銘柄(鯖江市)。ここも多分、もう代替わりしているだろうとの事。
因みに当該サイトのリストには片山酒造は有りましたが、井波酒造は無い様です。

故片山氏は、広島大学の工学部(醸造科)を卒業した方らしいですが、生前自分の造りたい酒は造らして貰えないと嘆いていたそうです。
酒造りは全て杜氏の支配に委ねられ、社長と言えども手出し出来なかったそうです。細々と実験的に自分で造った物は、自分で飲んで楽しんでいたそうです。父はそれを時々分けて貰っていた様です。
525  さけあきんど  2010/12/24(Fri)10:12:42 
皆さん、毎度〜。
薬屋瓶さん、酒屋は瓶が普及する昭和初期あたりまでは、四斗樽を置いて量り売りをしていたそうです。ブレンドも。樽はどうしても木の香りが酒に付いてしまいます。その酒はどうしても売れなくなるので、微妙にブレンドしていた。ここでも、そのブレンド技術で、あそこの酒は美味しい、旨くない等の差が出たそうです。ですから、代々続いている酒屋は日本酒を売る事に誇りをもっています。大昔から冠婚葬祭では日本酒が振舞われていたというのも、大きな理由ですが。
524  薬屋瓶  2010/12/24(Fri)9:10:31 
件の喜楽長。帰って、親父と一緒に昔語りをしながら呑みました。

非常に美味い。私が以前飲んだ時と全然レベルが違う。「出羽桜一路」より格段に美味い。吟醸香は「一路」の様に強過ぎず奥深い味がし、何せ温もりの感じる優しさも有る。

話は、「一献の春」(越前市)のタナベの話に移り、あの蔵が休業に成った事を話しました。父は凄く残念そうでしたが、話がどんどん父の子供の頃の話になりました。

父方の祖母は、なかなかの酒好きで舌も肥えていたらしい。
家は商家で有り、酒の選定は専ら祖母の役目。11人兄弟の末っ子の父は、良く酒を買いに行かされたらしい。

買いに行く先は決まった酒店(井上酒店)。そこの酒に拘っていたらしい。
父に問いかけて聞き出すに、どうも酒の銘柄指定は無かったらしい。
ただ絶対そこの酒を買う事飲みの指示だったとの事。子供の父は一升瓶を持って行き、注いでもらっていたらしい。

ある事を思いついた私は、父に聞いてみました。
その当時(戦前)は、酒店であちこちの蔵元から酒(樽)を購入して、自分のところの味として店主がブレンドした物を売っていたのが一般だったのではと。

暫く瞑想に耽った父は、そう言えばと言い、昔は酒に関して銘柄は無く、蔵元(銘柄)を指定して買ってなかったと思うとの事。酒の違いは、そのまま
販売店の違いで、それが各店の味の差になっていたと思うとの事。
***(酒店の名前)の酒と言うので通っていたと思うとの事。

今と違って、蔵元での品質管理が高くなく、品質にバラツキが普通に有った為、各販売店は各蔵元の樽を買い、ブレンド(ウィスキーやブランデーの様に)して、自分の店の味を安定化させて売っていたのではと想像されます。

と言う事は、昔は販売店にブレンドの技術が要求されたのでは。
今は、そんな売り方は無いと思うので、ブレンドの技術が廃れてしまっているのではとも思います。

如何でしょうか。さけあきんどさん。皆さん。
523  薬屋瓶  2010/12/24(Fri)8:39:37 
さけあきんどさん、有難う御座居ます。

さて、この水曜日は休日前と言う事もあって、川越の成城石井で酒を物色。
懐かしき「喜楽長」の銘柄を見つけたので購入。

大吟醸。
喜楽長は滋賀県の酒。名神高速道路の八日市I.C.から少しのところに蔵元喜多酒造が有ります。国道を走っていると、自然豊かな大地の中に蔵元が見えてきます。行ったのは20年近く前ですが、荒れ地の中にポツンと蔵元が会ったのを覚えてます。比較的大きな川も近くに流れ、鈴鹿の山々遠望出来る自然の儘の景色が佳い所だったと思います。
522  さけあきんど  2010/12/23(Thu)7:18:14 
皆さん、毎度〜。
薬屋瓶さん、ご復活おめでとうごさ゛います。モツ鍋を食べないのに「モツ鍋屋」で忘年会、日本酒が2種類しかない等、様々な苦難を乗り越えたのですね(笑)。試運転という事では良かったのでは。
私の山形の酒の印象は概ね「旨口」。甘い・辛いというより、うまく言えませんが、味の幅が厚いという気がします。個人的には新潟淡麗辛口より、豊醇旨口が好みです。
521  薬屋瓶  2010/12/22(Wed)9:22:18 
昨日は忘年会でした。
退院後、初めて皆との飲みの機会。余り呑めないし、食べ物も制限されるのではありますが、楽しむべく参加しました。
博多モツ鍋の店で、日本酒は2点しか無かった。

食べ物は、私はモツ鍋を食わないので、サイドを幾つか。
おきゅうとや辛子蓮根(当店自家製、最高に美味しい!)、ムリ言って特別作って貰ったキャベツザクギリ(多分、モツ鍋に入れるその物。持参のコチジャンを付けて食す。)。山芋千切り、豆腐サラダ。

さて、肝心の酒。
一ノ蔵辛口本醸造と長陵辛口。

一ノ蔵は今までも数回飲んだ事が有るが印象に薄い。
今回、一口飲んで思った事。甘い、辛口なのに甘い。一ノ蔵にはこの上の超辛口が品種としてはある様だが、それにしても甘い。ただ、えぐみは無いので呑み易いか。

長陵は新潟長岡の盒脅鯊い亮髻これも辛口だが、一ノ蔵より辛い。
飲み口もスッキリしてて、食中酒としては佳い。

皆も最初の1本目は有名な一ノ蔵にしていたが、2本目以降は長陵。
大分本数が消化されたなと思った頃、店の人が来て「長陵は一本も無くなってしまったので、一ノ蔵で構いませんか。」と。暫くしてお開きになりました。

東北の酒は平均的に甘くて、新潟になると辛口(淡麗)な傾向が有るのでしょうか。
渋谷の同名社長も、山形の酒は甘いと言ってました。
520  薬屋瓶  2010/12/21(Tue)12:54:34 
ガットさん、有難う御座居ます。

私は、アル添は立派な日本酒の技術だと思います。日本酒をより良くする為の技術の一つと理解しております。
又、アル添は誤解されていると思います。
戦後日本で広まった、俗に三倍増醸として知られた、加糖したり、調味料を使ったり、粕取焼酎でないアルコールを使用したりした増醸酒と言う、アル添と似て否なる技術と混同されているのだと思います。
この増醸の技術は、味を良くすると言う物でなく、安価な材料で酒の味に似せようとした利益追順の卑しい技術です。
とは言え、戦後の材料の無い時代、そして高度成長期の、まだまだ庶民が貧しい時代に、皆重宝にして恩恵を受けた筈です。

今の時代に、この方法を続ける事は、本当に卑しい精神でしかないし、
日本酒は不味いと言わせる元凶ともなっています。
近年確か税法上も日本酒と否なるとの事で「リキュール」として区別されたと思います。

ただ、ややこしい事に、「リキュール」の範疇には、現在行われている日本酒の新しい技術(より良い日本酒を追求した技術)の酒も、例えばアルコール度数の規定から外れる事から等で「リキュール」にいれられてしまっている物もあります。

確か、新潟かどこかに、純に発酵をコントロールして30%を超えるアルコール濃度の日本酒(蒸留じゃない!)を作っていたところが有った様に思います。
519  ガット  2010/12/21(Tue)5:29:46 
出羽桜 純吟 出羽燦々誕生記念を味は期待しないで香りを楽しもうと思って飲んだら味も香りも無く・・・ある程度日を置いて、やっと少し味・香りがのってきましたが一升瓶で買わずに四号瓶で良かったなぁって思いました。
どこかで「やさしい味」と表現して紹介されていましたが、確かにそうですね。淡麗好きの方には良いんだと思います。人それぞれですね。
 日本酒の批評家は純米至上主義・・・については良く知りませんけど(その手の本読まないので)、厳密に言えばアル添はリキュール、日本酒ではないと考えているんですかね? 
518  momo  2010/12/20(Mon)23:2:25 
出羽桜確かに甘いですね、なんか砂糖水みたいな味してます。
517  薬屋瓶  2010/12/20(Mon)17:21:25 
ひなちゃんさん、有難う御座居ます。

私も日本酒党を名乗って、恥じません。誇りに思います。

布教活動をしようと努力してますが(あわよくば、ご相伴に預かれないかなと言う下心たっぷりで)、思った以上に「日本酒は体に良くない」とのイメージが先行していますね。

でも、最近聖書を見つけました。尾形忠義氏の「読んでからじっくり味わう日本酒の風味」です。
啓眼されます。日本酒は体に良い。体に悪いのはアルコールの絶対摂取量。
又、日本人にとっては、アルコールの強い酒は、良いわけは無い。

又、通常日本酒の批評家は純米至上主義の人が多いのですが、尾形氏はそういう立場を取らない。味至上主義で、純米ファシズムに陥らないのも好感が持てます。

でも、尾形氏は山形の「出羽桜」も推奨銘柄なんだけど、「一路」は私には甘過ぎると思う。他の「出羽桜」の品種は美味いのかな。色々呑まないと。
516  薬屋瓶  2010/12/20(Mon)17:8:23 
momoさん、有難う御座居ます。

昔(20年程前)、新婚旅行で泊まった湯沢の宿で、「地酒3点呑み比べセット」が有ったので呑みました。

その時、「越の寒梅」と「越の白瀧」とあと一つ(雪中梅だったかな?)でした。
寒梅は美味くなかった。白瀧は美味しかったと言う記憶が有ります。
その時のイメージが尾を引いていて、銘柄で飛びつかない様になった事と
地の酒(白瀧は湯沢の酒)が(多分鮮度が良いから)美味いと、学習しました。

寒梅はそれ以来飲んでないけど、本当に美味いのかな?。

因みに、宿泊明けの翌日、フロントに蔵元を聞いて、真っ先に直行しました。気儘な、勝手な旅行。良く新妻は怒らなかったなあ。
515  薬屋瓶  2010/12/20(Mon)16:54:27 
さけあきんどさん。有難う御座居ます。

渋谷の山形出身の同名社長さんは、日本酒を封印した一人でいらっしゃいます。
特に山形の日本酒はどれもこれも甘過ぎるとの事。
薦めるとしたら、銘柄は(山形には拘らず)「久保田の千寿」(万寿は、高価な割りにはもの足らないとの事)、そして「高清水」でした。

「高清水」は、昔、浜松町の大門の秋田屋で飲んだ、家庭用冷蔵庫から取りだしたガロン瓶に入った酒を(サッポロ?、キリン?)ビール用のタンブラーにごぼごぼと注いで出してたのが、美味かった。野趣?。

先週の金曜日に川越駅の成城石井に置いてた山形の酒「出羽桜、一路」は、確かに強い確かな吟醸臭が有って楽しめたが、甘過ぎで、食中酒にはつらいなあとも思いました。
514  薬屋瓶  2010/12/20(Mon)16:43:47 
皆さん、有難う御座居ます。感激しております。

エル・ドゥロさん、確かにお酒やさんもその努力は大変ですね。

唯、少し思った事。
地方の個人のお酒やさんで、全国区の有名地酒(三大産地の大手蔵元ので無くて)を置いていたとして、その店に入った時に私は何を考えるだろうと。
都心部や県庁所在地、少し大きな都市なんかでは、それなりの知識の有る消費者も多いので(集まってくるし)憂慮しないのですが、人口10万に満たない地方都市で売ってたとして、買うだろうか。

先ず、鮮度に疑問が有る。回転するだけの購買市場があるのかどうか。
取り敢えずの品揃いとしたら、銘柄のみで力の入ってない商品しか揃えられないのでは。
それよりは、地元や近隣の地区の酒なら比較的新しいのが入っているだろうなと思ってしまう。

確かに、良心的なお店だったら、注文して取り寄せて貰うとは思うが。
そこまで積極的になれない。寧ろネットで購入した方がとも。

と皆が思ったら、余計に回転してないだろうし・・・・・。

とは言え、隣の市(ここも人口は多くはない)に有る或る店は、個人商店としては規模が大きく、品揃えも多く、購買層に富裕層が多いと思われる地区でもあるので、全国版の地酒はそこで買っています。

そう言う所には行っちゃいますよね。

でも、経営努力は大変だろうなあ。

もし、私の近所の個人酒店で、同じ事をやっても買わないです。

ある程度、”構え”(店の規模、意気込み)も必要ですね。

そう言う意味では、帝松を置いている件の店の3銘柄に絞ると言う姿勢は、戦略でもありそうですね。
513  ひなちゃん  2010/12/19(Sun)0:52:7 
さけあきんどさん
旨い日本酒・焼酎は多いと思います。
しかし、いかんせん薬屋瓶さんが以前仰っていたように
なかなかお目にかかる・味わう機会が少ない。
この出会いの少なさが現実かと思います。
私はたまたま環境に恵まれて
日本酒の虜となっておりますがレアなケースでしょう。
日本酒そのもの、酒屋さん含めて
出会いとは大事なものだと思います。
出会って良かった、そんな酒・人が増えていけば
日本酒はもっと広まるんだと思います。
512  ひなちゃん  2010/12/19(Sun)0:39:32 
薬屋瓶さん
日本酒解禁おめでとうございます。
最初の1杯はかなり美味しかったのではないでしょうか。
私もつくづく日本酒が好きです。
ちなみに白瀑ですが「ど」シリーズを飲み始めてハマりました。
ふざけたネーミングですが、旨い(笑)!
私は職業柄転勤族ですが、今は福島県在住です。
山形にもいましたので山形の酒は好きです。
羽前白梅や山形正宗なんか好きですね。
山形と会津の酒は何か通ずるものがあるような気がします。
511  momo  2010/12/18(Sat)21:48:56 
地酒屋ていうけれど
全国区の地酒置いてる店がほとんどで、聞いたことのないような酒
置いてる店ほとんどないですね、たまに美味しい無名の地酒あるんですが
なんでなんですかね?

知り合いに貰い物の越の寒梅本醸造あげたら大喜びしてました
名前だけでかってるんですかね?
一週間ほどしてから不味かったといってました
寒梅さんもっとがんばってください。
510  さけあきんど  2010/12/18(Sat)7:39:8 
皆さん、毎度〜。
エル・ドゥロさんのおっしゃるとおりで、やはり色々とお酒は取り扱っております。また、それにとどまらないで美味しいお酒を日夜探しております(笑)。美味しい地酒が多すぎて飲み切れないのが現状ですが・・・。以前のように「俺は○○しか飲まない」って人は少ないですね。各蔵元さんが尽力されて、お酒が格段に美味しくなっているのが理由だと思います。地酒は、お客さんに飲ませる事が出来ればファンにする自信がありますが、その飲んでもらう事がなかなか大変です。中には、「俺は日本酒を封印した」「人が変わる」「記憶装置が壊れる」など、おっしゃる方もいます。そこの牙城を壊して入り込むのも仕事(使命)だと、自分に言い聞かせておりますが・・・。
509  エル・ドゥロ  2010/12/17(Fri)20:2:34 
薬屋瓶さん
祝、解禁!おめでとうございます。
風光明媚な酒蔵を想いながら飲むと美味さも一入でしょう。

地元の酒を大切にする酒屋さんは好感が持てますが、
現代の状況では、やはり全国区の酒も置かないと。
尚且つそれらに劣らぬ地の無名酒も発掘、
もしくは蔵と飲み手と3者で銘柄を育てていく
というのが本筋でないだろうかと考えます。
(その辺いかがでしょう、さけあきんどさん)

滋賀県のお酒は好きでちょくちょく飲みますが、
生息地はナイショとなってますので(笑)


508  薬屋瓶  2010/12/15(Wed)13:9:32 
皆さん、有難う御座居ます。

ひなちゃんさんは、山形の方ですか。渋谷に私と同姓同名同字同読みの酒豪の社長さんがおられて山形の方だったと思います。

さけあきんどさんも、秋田か山形の方かな。白瀑を推されていますね。(ひなちゃんさんも。)。
十数年前、その頃は「越の白瀧(上善水如)」ばかり飲んでました。店で「こんなしらたき(白瀑)もあるんだよ。」と薦められて飲み、大変感動したのを思い出します。その後、全然出合ってない。また飲みたいなあ。

エル・ドゥロさんは推される酒から、勝手に滋賀県関係者と想像しました。
すいません。
507  薬屋瓶  2010/12/15(Wed)12:50:41 
日曜日に、酒屋の暖簾をくぐってみました。酒屋に入るのは一年振り。

私の在住する地方都市のある酒屋。
そこの酒屋は数年前に一度だけ入ってみて、その時はワインを飲みたくて、買って飲んで、幻滅したのですが、今年改装されたらしく、見栄えが大分変わっていました。
気になるのは、店頭に大きな「帝松」の長い暖簾(と言うか、覆いというか)が有る事です。

「帝松」が二月に限定販売する「立春しぼり」が予約出来る店が、私の住む市にはそこの店しか扱えなかったから、予約すべく入りました。

中に入って見ると、改装は店頭部分だけで、売り場以外の所は、昔ながらの暗い感じ(昔の住居的な)がします。
前は若いお兄さんでしたが、今日は店主らしい年配の人が「はーい」と
出て来られました。

なかは、大きな冷蔵庫もいくつも有り、今時の店の様に明る過ぎず、汚らしく暗いわけでも無く、又以前の様に雑然として無くて、良い雰囲気です。

予約を入れながら、色々お話を聴かせて頂きました。

この店では、日本酒は「帝松」と「天覧山」「秩父錦」の三銘柄しか扱わない。しかも、もう三代替えていないとの事。
「帝松」に関しては、請われて、昨年から「帝松販売店会」の会長に任じられたとの事。
「帝松」では、最近迄南部杜氏さんがチームを作って酒造りに来ていたが、
人が集めるのが難しくなり、社長の弟氏が自ら杜氏に成り、頑張ってられるとの事。

楽しみ先を見つけました。三銘柄に絞って、日本酒の味を考えさせてくれる
のも良い。何れもそう遠くない蔵元の酒。何度もその近くを通り、かつて知ったる風土。今回は日曜日なので、買わず予約のみでしたが、頻繁に通おうと思いました。

酒を呑む時、蔵元の住所を確認します。
行った事の有る所だと、その風土、景色を思い浮かべ飲みます。一入です。
一番思い浮かべるのは、水です。実際の酒の水は井戸なのでしょうが、川や源泉の山々、皮膚で感じた風土の湿度。そして温度。雨や雪。木々。

「帝松」など、蔵元自体の有る場所の景色を蔵を背景に覚えていますので、
もう完全に、景色を呑む様な気がします。

因みに「帝松」の松岡酒造は、他の小川町の「晴雲」や「武蔵鶴」と違って街中に無く、喧騒から外れた、山が近い田園地帯の中に有ります。近くにこの街の川、槻川も流れています。
506  さけあきんど  2010/12/15(Wed)7:11:33 
皆さん、毎度〜。
「皆でわいわい呑むのも酒の味を揚げる」正にその通りだと思います。雰囲気を飲んでいるんでしょうね。でもその時は、こだわりのお酒を呑みたいものです。ただの酔うための酒は勘弁ですね。日本には旨くて美味しい地酒・地焼酎があるのに、何故飲まれなくなったんでしょうか?
505  薬屋瓶  2010/12/13(Mon)13:6:20 
さけあきんどさん。有難う御座居ます。

10年位前、高山に観光に行った時、弟の家族と現地集合で集まって、
市内巡り。

通沿いに(三之街)、造り酒屋が有った。
観光シーズン(ゴールデンウィーク)でしたので、キャンペーンで柳樽の
鏡をひらいて樽酒を杓で掬った枡酒を売ってました。300円だったかな。
確か「山車」。か「深山菊」。
升の隅に塩を載っけて飲んでる人がいたので、店もサービスしていたので
升の隅っこにチョント載せて飲んでみました。美味い。
しつこく無く、それでいて味が深まる(こくが出る。)、良い風習だなと
思いました。升も薫りを良くします。

屋外で、日の高い内から、混雑する賑やかな店内で(多くの飲んべえ達と)飲んだから一入だったのでしょうが、自宅で同じ事をしてもそれ程感慨は有りませんでした。

皆でわいわい呑むのも、酒の味を揚げるのでしょうね。

ビールのオクトーバーフェストもそう言う事かな。
504  薬屋瓶  2010/12/13(Mon)12:53:19 
ひなちゃんさん。有難う御座居ます。

一つ思い出しました。私はつくづく酒が好き。

飲んだ事は無かったのですが、息子の名前はひろき。「飛露喜」では
有りませんが。
因みに娘は、泡盛の銘柄。漢字もそのもの。

もう一人の娘は、流石に反省しましたが、かおり。
う〜〜〜む。どこかの酒の名前の後ろっかわに付いてそうだなあ。

豚児豚女はそんな事は知りもしません。
家内にも内緒です。

因みに私の名前は東海地区の酒の名前に有ったなあ。

親父!。疑惑?。
503  薬屋瓶  2010/12/13(Mon)12:44:30 
皆さん有難う御座居ます。

医者が週1〜2回1合程度なら良いと言ったので、酒解禁日。
祝!

ってんで、我慢出来ない私は、つい出来心で金曜日に帰宅途中、駅近くの
夜遅く迄開いているスーパーに吸いよせられました。
まあ、余り良い酒は期待はしてはいませんが。

おやあ。こんな物が売られている。これは美味いのだろうか。
プレミアム月桂冠。純米雄町大吟醸(1合缶)と山田錦大吟醸(1合缶)。
冷蔵棚に並んでいたので、つい出来心宜しく買ってしまいました。

帰って、まず雄町から、略1年振りの酒。まあ美味い、やっぱり日本酒だな。大手の蔵の物でも、結構呑めるもんだ。久し振りだからかな。
山田錦の方、ああ少し乱暴だけど吟醸香がする。美味いな。
1合なので、半分づつ家内に飲んでもらう。

土曜日、予てよりこの日を期して、予約注文していた「早春譜」が届く。
丹波篠山の山名酒造のしぼりたて(金曜日に絞った物)。
今回は第1弾で米は「五百万石」。
近所に住む私の両親と酒盛り。肴は息子の修学旅行報告。(豪州に行った。)
息子の解説を聞きながら呑む。美味い。
最初の一口は「まあそんな物か」程度だったが、呑むほどに口当たり良く、
優しい酒。冷やで飲んだが、酒の穏やかな味の温もりが伝わる。
皆で、美味い美味いと1本直ぐに空いてしまいました。

肴は、私手作りの蕪と大蒜、茗荷の梅酢漬け。柳葉魚(疑似品のキュウリですが)の一夜干しの粕漬け(1週間漬け込んだ)を焼いた。野菜スティックと生姜味噌。薄揚げの生姜味噌焼き。そして刺身少々。
大当たりは、搾菜豆腐。木綿豆腐をぐちゃぐちゃにして、生姜と搾菜の千切り、白葱の薄切りを混ぜ込んだ物。煎り黒胡麻を振りかける。

幸せ!。
502  ひなちゃん  2010/12/11(Sat)0:37:30 
皆さん、こんばんは。
気温もグッと下がってきて日本酒日和な日々が続きますね。
薬屋瓶さん。
私は今から10年少し前、学生時代のバイト先が酒屋だったことも
あって日本酒に触れ合う機会がありました。
どちらかというと大衆的な酒が多かったですが、
当時居酒屋で巡り合った地雷のような酒と比べれば
非常に美味しく、むしろ日本酒は旨いと発見した時でした。
今でも学生時代の友人と飲みますが、
私以外は日本酒素人、十四代も知らない人達ばかりです。
この前、十四代を持参して飲ませましたが、
「この酒は旨いねぇ」って言ってました。
会社で今の部署に異動した際も私以外日本酒飲まずの人達ばかり
でしたが、会津娘と飛露喜など地元にはこんな美味しい酒があることを
伝えると皆「日本酒って旨いんだねぇ」と言っておりました。
それで良いんだと思いました。
語るよりも味わう方が伝えるものが大きいと思いました。
私も「そうだろ〜旨いだろ〜、まぁ飲め飲め〜」みたいな(笑)。
飲み会も毎回楽しいです。
501  さけあきんど  2010/12/10(Fri)17:50:50 
皆さん、毎度〜。
薬屋瓶さん、お世話様です。エル・ドゥロさん、ご無沙汰いたしております。今の若者はあまり上司と飲まないみたいですね。だから、上司から教わるという事があまりないみたい。酒の席が実は重要なのではないでしょうか。私は会社勤めの経験がないので、上司から教わる事がなかったですが、店の常連さんからはありました。「俺が若い頃はこうやって飲んだ」とか「こうやって飲むんだよ」とか。「日本酒飲む時は水を飲めば悪酔いしないよ」これも、学生の時に言われましたけど。「手の甲に塩をつけて飲むのが通なんだよ」って言ってた爺さんもいました。今は見ませんねぇ。(笑)

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