今年で蔵を閉めてしまう小林杢三郎商店さん。
今日は貴重な2003年製造の3年熟成ものの、大英勇 2003 純米吟醸 山田錦40％精米をいただきました。。
40%なのに吟醸酒とゆうところに意気込みを感じます。。
米は兵庫県東条町産山田錦を使用しているにもかかわらず
価格は一升で￥2800です。しかし文句なしに旨い！！

美味い酒を造っているだけでは蔵は存続できないとゆう現実は、毎年たくさんの蔵が酒造りを断念しているのを目の当たりにして痛感します。

【醸し人九平次】の吟醸酒は新酒から一年程寝かした方が美味くなるとゆう噂は本当かもしれないなぁ（悩）
でもあくまで噂だから、みんなが自分で確かめた方がいいんだろうなぁ……

【佐藤彰洋御点前大吟】
【別誂】
【別設】ともに非常にコストパフォーマンスに優れていると思います。。
三点とも一貫して感じたのが、一日目は酸味をかなり
感じ、舌にピリリ、喉越しもやや辛く感じ、｢ん？｣
っと思いましたが、二日目には三本とも一転しピリリ感は
まるで無く、ほど良い酸味に全体的にまろやかな口当たり
しかし、決して甘すぎず絶妙なバランス！
喉越しは一日目とは相反してスルッと通るのでした。。
個人的には【別誂】が一番だったかな。
【別設】は古酒だからか少し独特な感じ。

愛知の新種米｢夢山水｣で仕込んだお酒は、蓬莱泉の一部商品とこの｢奥｣だけで、夢山水を味わうにはもってこいです。
４合瓶で２３００円と安価ながら、香りは高く、それでいて味わいは濃いとゆう難しい課題をクリアしたいとゆう造り手の願い通り、深い味わいになっていると思います。

今度は蓬莱泉の定番商品ではなく、関谷醸造さんで直接つめてもらった夢山水のお酒と比べてみたいと思いまーす
（＾Θ＾）♪
個人的にはかなりお買い得かと…

このあいだ酒屋さんで空を予約購入したら
日頃から吟を度々購入しているからか、｢蓬莱泉お好きでしたら｣と、お店の方が空の原酒を譲ってくれました。。
非買品だとゆう事で、関谷醸造さんから毎年いただくそうで、とってもラッキーでした！！

希少価値が先行すると判断が鈍るので、分からない様におちょこに入れてかみさんにだしてもらいました。
結果は二升のうち原酒が先に空いてしまい、空は３分の２残ってしまいました。あくまでも僕は原酒の方が旨いと思うだけで空を批判してるわけではありません。