開栓直後の一杯は味乗りのまとまりが悪かったため、
少し１日程度、時間をおいて再飲。
含むとフレッシュでクリーミーな甘味を強烈に感じます。
人によってはややモタつきを感じるかもしれませんが、
個人的には好みの範疇。
山廃よりも個性を主張しており、
グラタンやカニクリームコロッケなどの
こってりとした味わいの食べ物と合わせてみたいです。

以前、居酒屋で飲んで旨いと思い購入。
飲み口のタッチはスッと入り、
含むとベリー系の柔らかな酸味・甘味が口一杯に広がります。
香り高いというよりも
生のフレッシュ感、山廃のコクを十分に感じることが
出来て非常に飲ませる味わいです。
やっぱり旨いですね、これ。

ひやおろしの中で毎年飲んでいる銘柄。
全体的な印象は線の細いシャープな印象ですが、
余韻は上品な熟成感と濃醇な甘味をガッツリと感じます。
やっぱり旨い！毎年買い続けたいと思わせるこの味わい、
流石です。

冷やして飲む一口目はスッキリした印象が強く、
旨味が凍っているような硬い印象。
時間をおいて常温に近い温度帯で飲むと
甘味が開いてきますが、思ったより酸味を感じます。
上品なイメージを持って飲みましたが、
どちらかというと日常的な感じ。
期待が大きすぎたせいもあるのか、
少し物足りないです。

含むと桃・パイナップルのような果実に
ラムネのような甘味を加えた味わいです。
開栓しばらくは余韻のドライさが目立ちますが
時間が経つと丸みを帯びてきます。
とはいえこの余韻のドライ感、
辛口シャープなキレが飲み口最初の甘さをまとめながら
バランス良く余韻に導いていますね。
これは旨い。
鍋なんかと合わせながらワイワイ飲みたいです。

開栓初日はドライ感が強かったですが、
時間が経つに連れて丸みを帯びた甘味が強まっていきます。
ダラダラと続く甘味ではなく、
余韻はキュッと引き締まった味わいでキレていきます。
大人の女性というよりは３０代半ばの女性のような、
品格と若さを兼ね備えた感じです。

柔らかな熟成感をバランス良く感じます。
味わいの奥にやや焦げたような香り。
酒のみで味わうよりも秋刀魚などの秋の食材と一緒に
食中酒として飲む方が良さそう。
ぬる燗で飲むと尚良さそうです。

０８年度醸造、１０年２月出荷のもの。
熟成感があって米の旨味をどっしりと感じ、、
後味は酸味がジュワッとしながらキレていきます。
全体的にはガッツリ系の力強い味わいです。
食中酒としては万能なタイプかと思います。

キンキンに冷やしたものを一口。
スッキリ感がかなり強くクリアな印象。
余韻にやや甘味を感じますが、
全体的に淡麗で辛口な酒質でしょうか。
刺身なんかには抜群に合うと思います。
ただ、個人的には少し物足りない。

個性を主張するというよりも旨い純米とはこうだよ、
とさりげなく静かに語りかけてくるような味わい。
柔らかな米の甘味がフワッと広がって
芳醇な感じが広がります。
食中酒として相手を選ばない万能酒です。
4合瓶で1,134円、CPは良いですね。

含むとイチゴのようなベリー系の香りと甘み。
原酒の重厚感よりも生のフレッシュさが目立っており
非常に柔らかい。
食後のデザートに合わせてみたい一品です。
ラベルにスペックが記入してあるので記載しておきます。

酵母　　　　：CEL－２４
アルコール　：１４．８
日本酒度　　：－８．５
酸度　　　　：１．９
アミノ酸　　：０．９
原料米　　　：八反錦
精米　　　　：５０％

含むとトロリとした上品な甘みを感じ、
気品と位の高さを感じます。
黒龍は全体的に飲み口良いスッキリした印象でしたが、
これは飲み口は軽快ながらも、
甘露のような収斂された凝縮感が印象的です。
吟醸香はメロンのような香り。
余韻は熟成された重厚感をジワジワと
感じながら存在感を残してキレていきます。
味わいながら飲んでるつもりですが
あっという間に飲みほしてしまえるぐらい杯が進む酒です。

初めて飲むスパークリング日本酒。
うっかりしていて開栓した瞬間吹きこぼれてしまった。
含むとジュワッと強烈な炭酸を感じますが、
全体的なアウトラインに微かな日本酒の丸味を感じ、
余韻も日本酒の甘味を残しながらキレていきます。
アルコール度数も９度と軽快な味わいに仕上がってます。
食前～食中に良いですね。乾杯の一杯にセレクトしたいです。

酒屋さんに個性的な味わいですよ、と勧めれられて購入。
香り華やかというよりは
どっしりとした旨味と酸味が印象的です。
余韻はかすかな果実香を感じつつ、
強い存在感を主張しながらキレていきます。
ぐびぐび飲むのではなく、
この一杯をつまみと共にじっくりと味わいたい、
そう思わせる酒です。

注ぐとわずかに黄金色。
パイナップルのような南国風の果実の香りと甘みに加えて、
山廃のコクとヒノキのような木香を感じます。
優雅でありながらも
力強い質感と味わいのふくらみがとても素晴らしい。
鳳凰美田の山廃は初めて飲みましたが、
これはかなり旨いですね。

最近注目している栃木酒の銘柄。
含むと青リンゴのような果実の香りと
熟れた甘味を感じます。
食中酒を意識しているのか、
最初の印象は甘味が伸びる感じでしたが、
思ったより甘味は伸びず、
余韻は適度な酸を感じながら辛口ドライにキレていきます。
食中酒としてのレベルは高いと思います。

雄町よりも全体的にバランスが整っているというか、
完成度の高さを感じます。
含むとマスカットの香り・甘味を感じ、
余韻は白ワインのような酸味でキレていきます。
絶妙の旨さと思う一方で、
バランス良い分少し物足りなく感じたのも事実ですが・・
まあ、それは贅沢というものでしょうか。
一升で3,780円、CP的にはまずまずかと思います。

含むとフレッシュフルーティ、
吟香強め、パイナップルのような甘味を感じます。
余韻はドライ感が強く、強めの酸。
全体的に濃熟な果物のように仕上がってます。
強い存在感と個性を感じさせる旨い酒です。

飲み口スッキリ、キレ味良い吟醸です。
酒質はシャープでドライな辛口。
グレープフルーツのような酸味も感じます。
乾杯の一杯から食中まで
スムーズにエスコートしてくれる夏に相応しい酒です。

開栓初日は冷やして飲む。
鼻にツーンと来る香りと辛口ドライの味わいが強く、
個人的に少し苦手な部類。味と香りのバランスが悪い。
３日後、常温で飲んでみる。
ふむ、初日よりはまとまってる。
無理に冷やすより常温で好き勝手にさせておく方が
花開くタイプなのだろうか。